「馬鹿め！少しは自己主張せんか！今日は貴様の誕生日だろう！・・・わ、私が何かを忘れたりなどするものか！き、貴様の誕生日だから覚えていた訳ではないぞ！」

　司馬懿。こういうところで不器用。


　たまには私事でも。（反転。）


　この間超久しぶりに切絵さんと一緒に夕御飯を食べました。
　その時の会話↓

案山子（以下か）「今まで間違えられた職業ってどんなのあります？ちなみに私は教師とか秘書とか・・・。」
切絵（以下き）「暗殺者ー。」
か「え・・・？暗・・・え・・・？」
き「しかも複数回。っていうか大昔のとある雑誌（触りがあるかも知れないので誌名は内緒です。でも『ああ、あれか！』という奴の兄弟雑誌です・笑）に載ったー。なんかね、『静かなる微笑を湛えた暗黒のアサシン』がどうとかなんとか・・・。それから、『散りゆく命こそ美しい！』とか言って中ニ病的な台詞言いながら出てくるアサシンっぽいらしいよー。」

＊ 切絵さんのスペック→一度も染めた事のない黒髪のベリーショート。身長は平均より寧ろ低い。体重も平均。でも食べる量は半端ないです。成人男性の平均を軽く超える。甘いものも大好き。酒はとても弱くてすぐに真っ赤になる。コンタクトが怖いので生粋の眼鏡っ子。電車とか道でよく絡まれる。特技はぬいぐるみ作り（ご友人の出産記念に、お子さんの名前と身長体重入ったテディベア作ってた。ウエディングベアとか。新郎新婦とおそろいのドレスとタキシードを着せてた。）とお魚を捌く事。マカロニやスパゲッティも自分でうっちゃうよ。＊

き「格闘技の方の団体（切絵さんは１５．６年ずっと古武術やら格闘技やらを継続してやっています）の取材でって言われたんだけど…出来上がったらそんな記事になってて…。公務員の人やプロの人なんかもいるちゃんとした団体なのにっー…！」
か「それが暗殺者、ですか…そんな職業に間違われる人初めて見たよ…。」
き「で、団体のリーダーの人が抗議してくれたんだけど…。」
か「ふむ。」
き「『編集部に闇の圧力が！このままでは身の危険を感じるので、われわれは撤退する事にする。ネットが普及した為、今までは闇の勢力に潜んでいた人間たちがこうして集まる機会ができたらしい。国家権力とも通じているのだ！』と書かれてしまったので、なんかもう、あきらめた。」
か「すごいオチがついた！切絵さんたちは何と戦ってるの？！」
き「戦ってません！皆スポーツとかお仕事としてやってるだけで、暴力は嫌いです！痛いから。」
か「それなのに暗殺者。それなのに闇の団体。」
き「他の人にも何かキャプションついてた。熊殺しとか。熊と戦ったら人間が負けます。」
か「う～ん、確かに。」
き「っていうか近頃道場行けてないからお腹にお肉がついてきたー。ぷよぷよ。４個くっついても消えないよ。」
か「ダイエットすればいいんじゃないですか。っていうかあんだけ食べた後にケーキ２個はやめた方が。」
き「だって、試合出れないのにダイエットする意味あるの？」
か「誤解を招くのに、君の発言は一端の責任もないのだろうか。」　鯵のなめろうは美味しかったです。